アメリカの大リーグ(MLB)とブロックチェーンのWIN、WINの関係構築

今回の記事は仮想通貨ではなく、ブロックチェーンの技術をもって利益を構築するビジネスモデルの話です。英語を読める方はどうぞ。

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北米で世界最高の観客動員を誇るプロスポーツリーグのメジャーリーグベースボールが仮想通貨ではなくブロックチェーんの技術を使ったオンラインの野球ゲームの導入で新しい収入源にあてるようです。

記事によりますと、メジャーリーグ機構(以下はMLB)は仮想通貨に対して興味を示すも、自分たちの収入源に当てはめる方法がチケットの支払いをのぞいてなく、特に収入を増やす要素がなかったので、そのままにしていましたが、ブロックチェーンの技術を使って成功したクリプトキティー(仮想通貨の子猫と訳したらいいでしょうか。)を参考にして、ブロックチェーンを使った野球ゲームの導入を決めたようです。

クリプトキティーはデジタル上の子猫の取引をおこなうゲームのようです。MLBの考えているのは、ある特定のゲームに自分たちで化身(アバター)を造って、その試合に入れていくようなゲームをブロックチェーンの技術を使って考えているようです。

現在、アメリカのMLBは危機的な観客減に悩み、(例、6月の第2週の段階で、前年度6.5%ダウンの平均27500人を割る観客数になっています。)入場収入の減少を補う何かを真剣に考慮中だそうです。

仮想通貨とアメリカの4大スポーツはあまりつながりがありませんでした。せいぜい、バスケットボールのサクラメントキングスがイーサリアムのマイニングで得た、利益を寄付するぐらいでした。

しかし、今回のブロックチェーンを使ったゲームでMLB が成功しますと、世界的に人気のあるバスケットボールの世界最高リーグのNBAMLB と同じようにNBA監修のゲームを収入の1つにする可能性は否定できませんし、北米だけで大人気のNFLも付随していくでしょう。そして、ヨーロッパのBIG5のサッカーリーグもブロックチェーンを使ったゲームを作り、近いうちにスポーツゲーム専用のブロックチェーンを売りにした仮想通貨もできるかもしれませんね。

世界的な人気を誇るプロスポーツリーグや世界的なイベントであるワールドカップをブロックチェーンの技術を持ったゲームが販売されるとなるとそこで生み出される利益と市場の大きさははかりしれません。

ブロックチェーンの技術によって、まだまだ仮想通貨の価値は上昇していくのではないでしょうか。