ブロックチェーンの技術を使って世界最高の囲碁、チェスのリーグ創設?
先ほど、オンラインゲームの話をしたついでに、一般人のオンラインゲームではなく最近グーグルのAIであるアルファー囲碁に負けたイセドルさんがブロックチェーンを使ったプロ囲碁のプレミアリーグの創設を構築し始めました。英語の読める方はどうぞ。
一月ほど前に記事ではありますが、イセドルさんが、ブロックチェーンを使った分散化された囲碁のシステムを使って、中国、日本、韓国の最高の囲碁棋士をあつめた囲碁リーグをブロックチェーン上で開催して、世界最高リーグをたちあげる構想をもっています。
今までの囲碁の対局ですと、新聞社がどこかのホテル、旅館を予約して、プロ棋士に出てきてもらって、それを記事にするのが一般的ですよね。今回は顔と顔を合わせて、手動で囲碁を売っていくのではなく、オンラインでつなげてパソコン上でおこなうリーグを考えているのを、日本語の記事でも見かけました。
もし、オンラインで囲碁のみならず、チェス等の対決が見れるようになれば、騎士たちの移動時間、会場設置、宿泊費等の費用の削減ができますし、なによりも時間さえ合わせば、自宅でもプロ棋士たちが対戦できるのがメリットでしょう。そして、移動距離が関係なくなるので、魅力的な対戦も増えていくのではないでしょうか。
将棋なら国内のみでしょうが、囲碁なら東アジア、チェスなら世界的なリーグの構築が容易に可能になりますし、チェスのレジェンドであるボビーフィッシャーのように出入国問題をかかえるような変人もマッチが組みやすくなり、プロのボードゲームのみならづ、ボードゲームの促進となるでしょう。
そして、多くの人がブロックチェーン上のオンラインでボードゲームを自分たちのアマチュア国際リーグをつくって楽しむ老後なんてものもあるかもしれませんね。
家に引きこもっているけど、オンラインでは世界中の人とゲームを楽しんでいる老後なんてどうですか。もう引きこもりの意味がわけわからなくなりますが。