仮想通貨の取引所は禁止、でも取引はOK?中国共産党の政策

中国共産党もインド政府同様に仮想通貨を完全否定できないようです。

https://blokt.com/news/bank-of-china-council-member-owning-bitcoin-is-still-legal-in-china

中国共産党の影響を受ける中国の銀行にとっては政府に反する意見は述べられないのが普通です。そんな中国第三の商業銀行である中国銀行が、中国人のビットコイン保有と交換は合法であるとのべているようです。ただ、保有するのはいいのですが、仮想通貨を取引して他人に多大な損害を与えた場合は法に触れるとしているようです。

株式同様、それ以上に乱高下する仮想通貨は多大な損害を与えるのが普通ですのでどこまで懲罰があてはまるのかわかりませんが世界一位と二位の人口をかかえる中国もインドも国民の仮想通貨使用を抑えたいのですが、それを抑制する能力はないということでしょう。

途上国の中で経済的、政治的な影響力を持つ両国でさえ押さえることができないのが仮想通貨ということでしょう。

つまり、政治的な理由でも市場の要求を抑えられないのが仮想通貨ということなのでしょう。これによって、仮想通貨の流通増加、保有者増加による将来の価格上昇は間違いないということなのではないでしょうか。