ジョンマカフィーが仮想通貨促進の為に、米国大統領選挙に立候補?

アメリカは現在、中間選挙に向けての共和党民主党議席数確保が政治的な関心ですが、2年後の大統領選挙に早くも立候補するのでしょうか。まだ憶測かもしれませんが英語の記事を読める方はどうぞ。

ethereumworldnews.com

記事によりますと、マカフィーさんはマルタでのブロックチェーンの会議に参加して、そこで意見を述べたようです。自分が大統領になるとは思っていないけど、大統領選挙における、大統領候補になって仮想通貨について議論していき、仮想通貨を広げていきたいということらしいです。

また、自分は大統領にもなりたくないし、だれも選ぶとは思ってないそうですそんな中での出馬のようです。

ここからは私の意見も入っていますが、ジョンマカフィーさんはリバタリアン党に属しています。オバマクリントンの属した民主党でも、トランプのいる共和党でもありません。第三勢力とされている政党に属しています。

現在のアメリカでは大賛成絵欲の政党に属する人間が大統領になるのは不可能です。1992年に無所属で出馬したテキサスの億万長者、Hロスペローが全体の19%近くの人気投票をえましたが、どの州でも1番になれず、1人も大統領選挙人を獲得できませんでした。

リバタリアン党の政策は、無政府主義、あっても小さい政府です。政策は税務署の廃止、徴兵禁止、公立学校の廃止、公共事業廃止、個人の財産を犯す以外の規制はなし。麻薬合法、アルコール、たばこの合法、児童ポルノ容認、同性愛のみならず、近親相姦容認。少年法反対。社会保障反対、中央銀行は廃止。上げていけばわかると思いますが、中央銀行を廃止して仮想通貨を導入するのを支持している政党です。

無茶苦茶ですが、第三の政党としての地位は築いています。前回の大統領選挙では489万票を得ました。そして共和党の大統領選挙人の1人が寝返って1票を投票しました。

大統領選挙時に、大きな影響を持っているわけではありませんが、間違いなく、今の政府の役割と影響が必要なのかを考えさせてくれる政党ではあります。

次回選挙にマカフィーが大統領選挙に参戦して、3大ネットワークにも頻繁に登場して、連邦準備委員会(FRBアメリカの中央銀行)の役割が本当に必要なのかを提議してくれることは確かでしょう。そこで、仮想通貨に対するアメリカの納税者たちの偏見を取り払ってくれることは確かでしょうし、仮想通貨に対してもっと身近な存在にしてくれるのではないでしょうか。

今すぐの影響はないかもしれませんが、世界最大規模の経済力を誇るアメリカの国民に、仮想通貨を身近にしてくれることは、長期の価格変動にいい影響を及ぼしてくれると思います。