今年から不動産取引で画期的なブロックチェーンが導入されます。

不動産業者の業務を変えるのではというぐらいのブロックチェーンを使ったソフトが導入されるそうです。英語の読める方はどうぞ。

www.techsling.com

記事によりますと、ニューヨークのShelter Zoomという会社が革新的な不動産取引のアプリを発表するそうです。不動産を売る方、買う方両方が使えるアプリで、LIVEで不動産そのものの情報を見れるのみならず、担保、書類、第三者の内部調査レポート等、購買に必要な情報をスマホからでもみれるようにしたアプリだそうです。

ただ、残念なことにまだ ビットコインでの支払いまではできないアプリだそうですが、支払いの問題は近未来に解決されるのではと記事では述べています。

また、買いたい人の情報も、どこまで交渉がすすんでいるかも確認できるようですが、個人情報はきちんと守られ、第三者から見れないように重要な個人情報は暗号化されるそうです。

ひとまづ、不動産購買までのプロセスの大部分はブロックチェーンのアプリで行われて、時間の短縮が行えます、サインもネットで送って、送り返されるそうです。

実験で90社の不動産会社に使ってもらい、成功したそうです。実験に協力してくれた会社もおおむね賛同を得たそうです。

確かに今までとは変わるので導入に躊躇する人たちも多いかと思いますが、あまりに業務の簡略化を起こせるアプリですので長期的には導入が一般的になりそうだそうです。

ここからは私の意見ですが、支払い機能がないために仮想通貨が使えないのは致し方ないでしょう。でも、将来は自分たちでトークンを発行するかビットコイン他仮想通貨での支払いも可能にすることは当然のことと思われます。不動産取引に仮想通貨が一般的に使われるようになるのであれば仮想通貨の流通量の大幅な増加が期待できるのではないでしょうか。例え不動産を今後購買する予定がない人でも、その時に上がる仮想通貨の価値上昇で恩恵を受けられるのではないでしょうか。