中南米のコスタリカで、労働者の報酬の一部が仮想通貨になりそうです。
英語の記事を読める方はどうぞ。
みなさんはコスタリカに対してどのような印象を持っていますか。世界的にみて、
1)イギリスのシンクタンクによると世界で一番しあわせに暮らせる場所
2)軍隊を持たない国
3)ほぼ電力等エネルギーを風力や水力発電で賄う国
4)国の半分が自然
こんなところでしょうか。ある意味人類の理想郷のような話が多い国です。そのな国ですから、観光業がさかんで、観光にかかわるホテルや小売店舗で仮想通貨での受け入れも増やしています。支払いを受け入れる場所もおおいためか、コスタリカで働く労働者のサラリー、ボーナスの一部も仮想通貨での支払いも合法的になっています。
もちろん、通貨ではないので、中央銀行や銀行が預金を保証することはできませんので自己責任でとは国はいっていますが、最低賃金をFIAT CURRENCYで支払われればいいという解釈を国が出しています。(個々の所得税はどうするのか説明されていませんが)
電力の9割以上を風力や水力等、自然のエネルギーで賄っているのも、仮想通貨のマイニングに適しているといわれています。無駄な化石燃料が使われて、環境に悪影響を及ぼすこともないからです。