海上に住むビットコイン取引者対タイ政府
あくまで雑学です。タイの領土から14マイル(約20キロ)離れたアメリカ人の話です。英語の読める方はどうぞ。
記事によりますと、ビットコインの取引を行うカップル=無政府主義者のアメリカ人カップルがタイの領土から20キロ離れた海の上に浮く家を建てたそうです。アメリカ人カップルの言い分は領土から20キロほど離れている海上なので、自分はタイ政府の法律、規制外である海の上で自由に暮らしていくと宣言していたようです。
面白くないのはもちろんタイ政府。タイ政府はこの海に浮く家を壊してアメリカ人を逮捕することに決めたようです。そして現在、このアメリカ人カップルは死刑宣告もあり得るそうです。
死刑宣告の理由はタイ政府の主権侵害だそうです。
アメリカ政府がこのような人間をどのように守るかわかりませんが、まちがいなくタイ政府、タイ人を馬鹿にしているのではないかと思います。本当に領土から20キロ離れた場所が法律外と信じているならアメリカの東海岸か西海岸から20キロ離れた海(アメリカ政府が20キロ離れた海を無法地帯である公海と認めるかがわかりませんが。)でやればよかったのではないでしょうか。
実際、領土から200カイリ(370キロ)以上離れないと公海にならないのでこの人の言っていることは無理があるのではないでしょうか。