550ビットコインでマルタでお城を買いませんか。

昨日のロールスロイスの続きではありませんが、英語の読める方はどうぞ。

cryptodaily.co.uk

記事によりますと、売り出し中の物件は860㎡の広さを持つ、築400年の豪邸だそうです。

場所は人口50万人以下、イタリアから南に50キロの地中海の島で、降り注ぐ太陽が魅力とうたっています。

Ian Fitzpatrick,さんが現在のオーナーで、支払いはビットコインのみだそうです。

あとの内容は、マルタがブロックチェーン、仮想通貨に対して優遇的な政策をとっていることと、昨日のテキサス州オースチンでのロールスロイスの販売も記事ででています。

ここからは私の意見ですが、多くの先進国は資本をたくさん持った金持ちの移民を歓迎しております。このような豪邸を発展途上国の裕福層が買って、永住権を得て、マルタの仮想通貨の口座に自国にある財産を換金して移動することも十分に考えられるでしょう。先進国がより豊かになり、発展途上国からなけなしの資産が先進国に流入していくことです。いままでは、発展途上国の政府がそれを恐れて、自国民のドル等先進国の通貨を保持することを規制してきましたが、今回の仮想通貨は中央銀行は手を出すことができません。それ故に、仮想通貨はこれからも、発展途上国の裕福層に便利に使われる武器となって、流通量、価格の上昇と相まって世界的な金融の流れを変化、促進させるのではないでしょうか。