ブロックチェーンのおかげで、世界(金融)恐慌はおこらなくなる?

世の中は、各国の中央銀行が紙幣を印刷して、好景気の後に、恐慌がこないように中央銀行が調整している。このような話は、経済学の授業をとった人は一度は聞いた話ですが、それと同じぐらい、ブロックチェーンが新しい定説を造るかもしれません。そんな記事です。英語の読める方はどうぞ。

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記事の内容はブロックチェーンの技術によって、恐慌を食い止めることが可能ではないかと提起されています。それには3つの理由があります。

1)ブロックチェーンによる、情報のシェアが可能になる。

現在、中央銀行財務省が景気の動向を見ながら、大きい絵で経済を見ていますが、銀行の大手融資先までの情報はもっていません。しかし、今後、ブロックチェーンによって、個々の国を動かすような会社の財務状況を見れるようになったら、情報の透明性ができて、中央銀行と民間銀行が一緒になって融資先のお金の流れ、経営状態をチェックできれば、政府(財務省中央銀行)と民間金融機関(民間銀行)の透明性がまし、同じ方向で融資先を決められることによって、経済を悪くするような巨大な焦げ付きが亡くなることを説明しています。

2)詐欺の防止

ブロックチェーンに夜、情報のシェアのおかげで、寄り、制度の高い各法人の運営状態をチェックできるようになり、中央銀行と銀行と情報をシェアできることにより、焦げ付き融資が減ることは間違いないからだそうです。

3)情報化社会による闇金の排除

こちらでは、銀行まで借りれなくれも、お金を貸したい人を探すソーシャルレンディングを例にとって説明しています。今までですと、いい投資家をみつけられず、闇金に行かなくてはいけなかった人たちが、自分たちのアイディアで、お金を投資してくれる人をネットで探せるようになることによって、闇金が消滅することになることが書いてあります。今まで、闇に消えていた闇経済が表に出るようになる利点を書いております。

これらの利点を持って、大手金融機関と政府レベルでのブロックチェーンの改善に力をいれているそうです。副次的に仮想通貨の価値はまだまだ過小評価されているのではないでしょうか。