イスラエルで発行される仮想通貨ファンド

中東の話をしましたので、今度は中東情勢にかかせないイスラエルでの仮想通貨の動きもご紹介します。

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記事によりますと、イスラエルの会社、シルバーキャッスルは現在、2つの仮想通貨関係のファンドがありますが、3つ目のファンドが創設中だそうです。この会社のファンドは大型投資家や法人用のファンドを取り扱う会社だそうです。シルバーキャッスルのCEOによりますと、最初の2つのファンドはケイマンアイランドを本社にしたファンドで、法人や大型の投資家の為のファンドであると述べています。

1つ目は5つの仮想通貨を取り扱い、2つ目のは10の仮想通貨を取り扱っているそうです。1つ目のファンドはこれだけ仮想通貨の価格が落ちているのにもかかわらず、ドルベースで2倍になっているそうです。この会社の特徴はイスラエルの金融の指導者層とイスラエルブロックチェーンのパイオニアが一緒になって創設したのが特徴であると記事を締めくくっています。

イスラエル発の仮想通貨やブロックチェーンは将来の投資先としては注意深く追っかけていくことをお勧めします。現在のアメリカは昨日のブログでも上げましたが、イランと対立して経済制裁を行っているのは、イランが悪いわけではありません。ただ、イスラエルとの関係がよくないからアメリカが核合意を言い訳にして制裁をかけているのが正解です。アメリカには総人口の2%にも満たないユダヤ人ですが、アメリカの裕福層の30%はユダヤ人です。ユダヤ人が金融業界をコントロールし、メディア業界をコントロールしています。そして、ユダヤ系のアメリカ人のみならず、ユダヤアメリカ人がアメリカ政府をコントロールしてユダヤ人のみならず、イスラエル国益にかなった行動をとります。ブロックチェーンのような資源のいらない高級人材が必要な分野はまさしくアメリカや西欧にいるユダヤ人がイスラエルを助けるためにもポトフォリオの一部として投資をすることは間違いありません。

私たち日本人は彼らのネットワークに入ることはできませんが、動きを見極めていくことは可能です。要するに彼らの波に乗れるか乗れないかを見極めることをお勧めするということです。それ故に、イスラエルが絡んだ仮想通貨、ファンドの動きを見ていき、投資するのは悪くないと思います。