マスターカード、アメリカンエクスプレス、ウェルスファルゴ銀行発行の仮想通貨

マスターカードブロックチェーンのパテントをとりました。それ以外でもブロックチェーン技術のおかげで大手の金融業者の仮想通貨が発行されていくのではないでしょうかという記事です。英語を読める方は以下をどうぞ。

www.financemagnates.com

記事によりますと、マスターカードが3つ目のブロックチェーンのパテントを取ったそうです。内容は複数の操作を安全に一括で行えるパテントのようですが、記事はその技術よりも、マスターカードの会社がブロックチェーンの技術を活用している点に注目しています。

2017年に初めてのパテントを取って以来前回の2回目のパテントは通常の通貨を送金するのと同じように仮想通貨を送るパテントを取ったようです。

また、JPモルガンも銀行間の送金システムを アメリカンエクスプレスも安全な送金システムを、投資銀行のウェルスファルゴ銀行も暗号トークンと個人情報、メディアに対応できるパテントの取得に向けているそうです。現在上記のようなパテント取得ブームのようです。上記羅列はいくつかの例で、今年には1245のパテント申請が提出されているようです。

近いうちに、クレジットカードの支払い機能の中にマスターカードの仮想通貨、アメリカンエクスプレスの仮想通貨も登場するのではないでしょうか。また、銀行を通した支払い送金等も、銀行の仮想通貨、もしくは主要仮想通貨での送金手数料の割引が当たり前になっていく可能性もありますね。

その場合ですと、銀行の通貨を持っていない人達の為に、ビットコインイーサリアムのような主要通貨も簡単に銀行仮想通貨と替えられるようなサービスも含まれると思います。現在はまだ準備中ですが、今後、仮想通貨の流通量がある時にものすごい勢いでふえるのかもしれませんね。