生鮮食料品の次は処方箋の薬

ウォルマートブロックチェーンを使った戦略の話です。英語の読める方はどうぞ。

https://www.adweek.com/digital/walmart-prescriptions-are-heading-to-blockchain/

記事によりますと、ブロックチェーンを使って、生鮮食料品の配送の次は処方箋の薬の提供がウォルマートの戦略だそうです。

アメリカの巨大小売業のウォルマートが処方箋の薬の取り扱いを始めるそうです。まだ詳細は分かってはいませんがアメリカの厚生省であるFDAの認可を申請したという記事です。

ウォルマートはもともとアーカンソー州にある雑貨店がスタートでした。物流のコントロールと低価格を売り物にして商品類の増加と世界戦略によって、世界一の小売店へと成長しました。

そして、もともと雑貨店やスーパーがドラッグストアーを兼ねることがおおいアメリカではありますが、ウォルマートが雑貨、生鮮食料品についで、処方箋の薬分野でも世界一を目ざしているのではないでしょうか。

ブロックチェーンの導入によって、物流の改善が可能になり、これからは病院帰りにドラッグストアーやスーパーによって薬をもらうのではなく、オンラインで、生鮮食料品と一緒に薬の配送を頼むようになるのかもしれませんね。