アメリカで一番マイニングをおこなっているのは電力関係会社、では2番目はわかりますか。

仮想通貨のマイニングは電気代のコストを考慮すると割りが合わないところがほとんどで、確かに電力料金の補助なしにはなかなか利益をあげるのは至難であることは皆様承知であると思いますが、そうではないところがあります。みなさまどこだかわかりますか。英語の読める方はどうぞ。

https://cointelegraph.com/news/free-money-how-students-mine-cryptocurrency-in-their-dorm-rooms

答えは大学の寮でした。アメリカの大学の寮にはいりますと、大学構内の寮や大学のキャンパス内外にあるアパートであっても電気代、水道代等の光熱費はこみであるのが普通です。それを利用して大学に通う生徒がマイニングを行っているそうです。

また、マイニングを行っているのも、特別にお金をかけた機会を部屋に入れるわけでもなく、個人のPC等でおこなっているのが普通だそうです。

そして大学当局もだれがマイニングを行っていて、その人にたとえやっていても警告を出したり、止めたりすることもないそうです。

マイニングでの電力料金の大量消費は今まであった例でもなく、現在、生徒が入寮するときの禁止事項にすら入っていないことも理由だそうです。生徒のとっては電気代や仮想通貨の市場価格をチェックしながらマイニングをやるべきであるかどうかチェックすることなく小遣い稼ぎができるということですね。

アメリカ人と結婚して、税金を払って住民税もきちんと払って永住権を得て、どこかの州立大学の寮に入って授業を取って、マイニングをやれば日本人でも可能性がありますが残念ながら一般の日本人では時間とアメリカ人の配偶者を探すことを考えるとこのやり方は無理ですね。でも大手の会社の独身寮でしたら可能かもしれませんね。

でも、私がいぜんいた会社の独身寮は、クーラーつけっぱなしの人たちは、電気代を支払わされていました。何らかの形で個々の部屋の電気代をチェックできたようで日本ではもともと無理かもしれませんが。