JPモルガンの独自デジタル通貨による未来予想

JPモルガンが独自のデジタル通貨の使用を発表しましたことは皆様記事で読んだと思いますが、では今後どのような動きが考えられるのかが書かれた記事です。英語の読める方はどうぞ。

themerkle.com

記事によりますと、JPモルガンは年間で6兆ドルの資産運用を行っているそうで、独自通貨を自社のブロックチェーンで活用することによって、送金の効率化、経費削減を目指していくようです。

JPモルガンのような中央集権的な金融運営会社ができるなら、大手銀行も付随するのではと予想されていますがそれに反対する動きもあるそうです。

特に顕著に反対しているのがリップルのCEOです。リップルを使用している銀行は世界で100以上ありますが、JPモルガンはリップルと提携しているわけではなく、巨大な競争相手になる可能性が含んでいるからだそうです。

このような動きをこの記事は歓迎しています。行間を読むと、今回のリップル対JPモルガンによるデジタル通貨の競争が世界の大手銀行を含んだおおきな流れとなる起爆剤になるのではと記事では暗に示しています。

これからは日本銀行法定通貨、各銀行のデジタル通貨の両立での預金も出てくるのではないでしょうか。各銀行も自社のデジタル通貨の便宜を図るために、他の仮想通貨との為替のみならず、利息、送金手数料も消費者にやさしい金額を設定するかもしれませんね。私たちにとっては歓迎する動きではないでしょうか。