ブロックチェーン、暗号通貨とゲームの障害ないウィンウィンの関係。

中央政府中央銀行、世界の金融機関にとって、ブロックチェーンに伴う仮想通貨の導入は現状の利権を侵害しかねないので、なかなか導入が進まないののが現状ですが、この法則に当てはまらないのがゲーム産業です。そんな英語の記事をみつけました。英語の読める方はどうぞ。

cryptobriefing.com

記事によりますと、現在のゲーム産業の市場規模は1730億ドルまで成長してきたそうです。この市場は今までですと、インターネットカフェなどでプレイする人たちが多かったそうですが、現在はブロックチェーンを使って、支払いを仮想通貨で支払うという方向に変わりつつあるそうです。

これは、現状の法定通貨での金融政策、運営を行っている政府や金融機関と違って、現在のゲーム業界はブロックチェーンを使ったデジタル通貨の使用には障害がすくない業界のようです。

また、ゲームをプレイする層が若い人が多いのも今後のブロックチェーンや仮想通貨の導入を助けてくれます。ブロックチェーンでのゲームによって、自然とブリックチェーンや仮想通貨の使用になれていくからだそうです。

今後はe-sportsの発展も望めることもあり、ブロックチェーンを使ったゲーム産業の発展はブロックチェーンの革命を起こすわけではありませんが、ブロックチェーンの力強い促進を助けてくれると予想されています。

ここからは私の意見ですが、インターネットが導入された90年代半ばのイギリスの経済紙、エコノミストが世界が豊かになり、情報が瞬時に見れるようになる21世紀初頭にはヨーロッパの主要サッカーリーグが驚くほどの経済力と影響力を持つようになると書かれていました。まだ、日本のJリーグの経済規模が決してヨーロッパ主要リーグに負けておらず、高額で高年齢の著名選手を獲得して、年金リーグと海外の雑誌で揶揄されていたころの話です。そんなことが起こるのかと思いましたが、ネットによるライブ中継他、実際に起こりました。

それと同じように分散化台帳を使ったe-sportsのみならず、東アジアの囲碁界で考えている、ブロックチェーン上の、対面することなく日中韓での囲碁チャンピオンズリーグ等これから急激に市場がのびていくでしょう。

例え、e-sportsでプロになれなくても、社会人になった時に、これらの若い層はブロックチェーン、仮想通貨をあたかもパソコンを学生時代に習って社会人でワード、エクセルを使うかのように自然と生活で使っていく世代を作るのに貢献してくれるでしょう。

このようなことを考えても、ゲーム産業のブロックチェーン、仮想通貨の浸透を助けるのに大きな貢献をこれから進めてくれるのではないでしょうか。