韓国で光州をマルタ、エストニアのようなブロックチェーンハブ市にするように政府と交渉中

韓国ブロックチェーン協会が韓国第6位の都市、光州市をブロックチェーンのハブにするように交渉中のようです。英語の読める方はどうぞ。

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韓国ブロックチェーンエンタープライズ促進協会 (KBEPA)が光州市の市長と一緒になって、光州市をブロックチェーン特別経済特区にするように計画が持ち上がっているそうです。光州市でこの第4の産業革命を通して、100万人の雇用を生み出す計画を立てているそうです。

エストニア、マルタのブロックチェーン経済特区の成功をベンチマークして、韓国の得意とする、造船業と自動車業と並行して第4の産業革命を成功させたいのが動機の理由だそうです。

だた、交渉相手の韓国政府は現在ブロックチェーンと仮想通貨関係のベンチャー企業の税制優遇を外している状態のため、全てがスムーズにいくかには疑問を暗にほのめかしています。

まだ、詳細まで決まっている話ではなくこれからの話なのでしょうが、エストニア、マルタのブロックチェーン産業がそれだけ急成長していることはこの記事から理解できますね。現実、韓国の製造業(日本と産業の似ている)と第4の産業革命ブロックチェーン産業)の動きは非常に日本人としても注目すべきことなのではないでしょうか。なぜなら、ブロックチェーン産業こそ、電気代以外の資源のいらない、人的資源によって成り立つ産業です。それと既存産業の自動車、造船、電子機器等とのコラボレーションこそ、未来の日本に必要な産業構造だからです。日本も様子を見ながら乗り遅れることなく国家政策として進めてほしいと思いますが皆様、いかがお考えですか。