フランスの町のタバコ屋さんが仮想通貨の販売をはじめるそうです。

今週は仮想通貨に投資している人にとっては最悪の週であったかもしれません。仮想通貨のミクロやマクロの動きとは別にして、雑学程度の読んでください。英語の読める方はどうぞ。

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記事はフランスの町のタバコ屋さんたちがビットコインの販売を始める計画を発表しました。しかし、中央銀行は許可を与えないと反対の意見を発表しました。そこで、タバコ屋さんで仮想通貨の販売を始めようとしたグループが中央銀行からの許可はいらないのではという内容の記事です。

ビットコインを売るプランはタバコ屋さんの組合がKeplerKというビットコインのウォーレット会社と組んで販売促進をかけていく計画でした。今回の計画でフランス内にある4000〜5000店舗での販売をかんがえていたそうですが、もともとフランスの中央銀行は仮想通貨に対して反対意見がおおいためでしょうか、反対の意見をだしているそうです。それでも、たばこの販売店の組合は仮想通貨販売をすすめていくそうです。

日本では自動販売機以外、ほぼタバコ屋さんをみなくなりました。デパートにある輸入たばこ。葉巻屋さんも以前い比べて店舗縮小、コーナーに追いやられていますね。アメリカとちがって、移民が少ないせいか、日本の喫煙人口はたばこ税が上がるのと反比例して減ってきているそうです。(アメリカは高学歴の白人の喫煙層は減っているそうですが、新しい移民が喫煙をするので消費が日本と比べてなかなか減らないそうですが減少はしています。)フランス他西欧でもたばこの消費量は減ってきています。タバコ屋で生計を立てていくのは無理があるので他の物の販売を考えざる得ないのが現状でしょう。

ひとまず、ユーロで50、100、250ユーロという単位での販売を行っていくそうです。入金手数料、口座開設手数料をいくらもらえるのかは?ですが、兎に角、たばこ以外を売らなくては生計が立てられないということでしょう。ネットが苦手な老人向けにはいいのかもしれませんね。町のビットコインのサービスステーションがフランス内で4000〜5000店舗出来るにあたって、どのような動きになるのか、ATMの代わりを行ってくれるのかによって変わってくるのでしょう。次はどんな動きがあるのか、動きがありましたらまたご紹介します。