Qoo10がアマゾンに先立って始める仮想通貨支払いプラン

韓国発で、現在はアメリカのE-BAYが運営するQoo10が韓国のビットハブと提携して、仮想通貨での支払いサービスを受け入れはじめます。

news.bitcoin.com

記事によりますと、今回の支払いサービスは、韓国のみでのサービスで、韓国に住む韓国人と海外に住む韓国人のみが使えるサービスだそうです。韓国在住の外国人は支払いに仮想通貨は使えないそうです。

現在Qoo10はシンガポールでNO1のショッピングサイトになったそうです。また、アジア5か国でビジネスを展開し、これから、アジアのアマゾンとなるなるのではと記事に書かれています。

ただ、現状では支払いのオプションに含まれてはいますが、値段の乱高下が激しい仮想通貨は支払いを受け取る側のリスクを含んだ金額となっていますし、時間によって支払い金額も変わっているので、まだ仮想通貨での支払いは広まっていないそうです。

ここからは私の意見ですが、韓国人のみ、享受できる仮想通貨での支払いサービスみたいな人種差別が許される韓国にも驚きましたが、ボーダーレスであるインターネット上での商売でこのような人種差別的なやり方ではあまりいいサンプル例が出ないのではないかと思われますし、乱高下が激しすぎるために支払う側の価格が割高であることも問題でしょう。このような場合ですと、Qoo10にアクセスできる韓国人以外もこのサービスを享受できるようにして、仮想通貨で支払い後に出品者が瞬時で仮想通貨から通貨(この場合は韓国ウォン)に変えられるシステムを導入しないといけないでしょう。

しかしながら、韓国内での実験です。今後も世界のAMAZONで導入されていく可能性もありますので今後、世界的に主流となるAMAZON方式のネット販売における支払いに主要仮想通貨が導入されるかの試金石となる実験でしょう。