仮想通貨の億万長者が造る夢の町 2

先日ご紹介したジェフリーバーンズさんのネバダ州の都市開発の詳細を紹介した記事です。英語の読めない方でも、完成予想図はご覧になれますので以下をクリックしてみてみてください。

www.dailymail.co.uk

記事によりますと、ジェフリーさんのプランは、ネバダ州リノの近くにプラハの半分のサイズの町を造って、4つの柱で街を運営してくそうです。4つの柱は(AI,ナノテクノロジー、3Dプリンティング、ブロックチェーンだそうです。)この町でクリーンエネルギー(太陽光や風力で作られるエネルギー)をつかって、ネバダ州の電力会社とエネルギーを買って、保存して、製造して、売買を行っていくのも予定の一つのようです。細かい詳細はこれから6か月で徐々に発表していくそうです。町にはスーパー、家、学校の他、ブロックチェーンに基づいた銀行に近い機能をもつ金融機関の導入を考えているようです。世界初のEスポーツのスタジアムの建設も考えているようです。

ジェフリーさん自身はこれで、より金持ちになりたいわけではなく、これで既存の金融システムからの解放を行いたいそうです。

ジェフリーさんはまず、既存の銀行を買って、銀行自体の研究をいろいろ行っているそうです。それをブロックチェーンを使った自分たちの考える銀行に変えるそうです。町をネバダ州に決めたのは、税制的な優遇政策が理由のようです。

既存のシステムに対峙する問題もあります。税務署が仮想通貨で儲けている人たちの

IPアドレスを保持できるように法的に動きましたが、ジェフリーさんの有能な弁護士によって、個人のIPアドレスに税務署は近づけないという判決をもらいました。ブロックチェーンを使って、銀行と違う金融サービス、政府のかわりの公共サービスの提供をこの町で考えているそうです。

記事の要約はだいたいこのようなものですが、これからも、何らかの発表がありましたらまたご紹介します。

いろいろ発表する前に、今回のプランは既存の特権階級に対する挑戦でもあるので、きちんと個人の資産、財産、守る要塞、金庫ができてからの発表になるそうです。これから6か月以内にいろいろ面白いニュースがでてくるかもしれませんね。