アフリカと仮想通貨

アフリカからのニュースはあまりありませんが、現状を紹介した記事です。英語の読める方はどうぞ。

www.cryptoglobe.com

EBNETという会社が南アフリカのサンドンにてブロックチェーンとAIをいかにして金融機関で利用するかに関する会議を11月5日に開催しました。

現在アフリカでは仮想通貨がとても有望な市場だそうです。例えば、ウガンダですが、国民の75%は銀行口座をもっていませんが、バイアンスがウガンダでサービスを始めた最初の週に4万人が登録したそうです。現在アフリカ内では月に6620万ドルのビットコインの取引が行われているそうです。また、グーグルの検索ではビットコインという言葉がトップに来るそうです。ビットコインの取引ユーザーも前年比225%増加となっているそうです。ビットコインで商品の支払い、サービスを受け入れられるシステムの整備も進んでいるそうです。

ビットペイと提携し、南アフリカで商品の売買、サービスを受けいられるシステムを始めたSonya Kuhnelさんは4年前にビットコインに関する会議を開きましたところ、ヴェンチャーキャピタリスト、政府の高官、大企業のCEO、各業界の専門家も高い関心を示して参加してきたそうです。また、ソーニャさんはブロックチェーンのアカデミーを創設して、ブロックチェーン、仮想通貨への人材育成のために金融機関、法人、不動産業、会社創業者、学校、政府への教育に力を入れているそうです。

ここからは私の意見です。人類最後にのこされた成長大陸アフリカ。ブロックチェーン、仮想通貨の導入によって、急激な経済成長が期待できる場所です。これからも、些細なことでの追っかけていくと、将来有望なブロックチェーン技術を持った、アフリカ発の仮想通貨が出てくると思われますので、情報を皆様と共有できれば幸いです。