MBAとブロックチェーン
アメリカの名門ビジネススクールの一つ、ニューヨーク大学の経営大学院の話です。英語がわかる方はどうぞ。
3分ほどの画像ですが、現在のブロックチェーンのコースについて説明しています。
ニューヨーク大学は2014年にブロックチェーンのクラスがありましたが、メインはビットコインの話で、将来どうなるかもわからない、霞を食っていくような話のクラスだったそうです。それから4年たちましたが、毎年どころか、クラスをやりながら、授業のシルバス（予定）を変えなくてはいけないぐらい変化の激しい業界であることを担当教授がのべています。また、以前はビットコインの話でしたが、現在はブロックチェーンの技術についての説明がメインになっているそうです。
また、ブロックチェーン関係の仕事が前年比３００％増加状態で、現在の卒業後の生徒にリクルートしに来るのは、金融関係より、アマゾン等（ブロックチェーンを使う）がメインになっていることが現状であるそうです。現在の職種や業界が依然と比べて変化している最中であるとのべています。
ここからは私の意見ですが、この画像の中でも、ある女子大学院生が、例え、金融関係のコンサルタントになったとしても、ブロックチェーン自体を理解していないといけないのでクラスを取っているそうです。短期的には今年のビットコインの暴落は非常に残念な話でしたが、全米トップグループのビジネス研究機関であるＮＹＵの経営大学院から見てもブロックチェーンが世界の仕組みを変革中であると認識しています。ブロックチェーンの技術自体があまりにも将来有望ですので、来年とは言えないとしても、再来年等、長期ではブロックチェーンの技術のおかげで、仮想通貨の価値が上がる以外にも、私たちの生活に恩恵をもたらしてくれるのではないでしょうか。
それ故に、今は仮想通貨の価格暴落には我慢が必要なのではないでしょうか。
