北朝鮮のコントロールする詐欺コイン

北朝鮮が、仮想通貨のハッキング等で利益を上げていることは以前ご紹介しましたが、今回は詐欺コイン発行にも関与しているニュースです。英語を読める方はどうぞ。

cointelegraph.com

記事によりますと、北朝鮮は今年になって2つの詐欺コイン発行に関与しているようです。

1つ目はインターステラーコインというコインでInsikt グループが2018年6月に発行した仮想通貨です。また、このコインはHold, Huzu, ステラ(XLMとは別)と名前を変えて、詐欺を行っているそうです。詐欺のやり方はHoldを例にとると、上場してお金を集めて、上場を破棄して、お金を返さず、詐欺を行っているようです。

2つ目はマリーンコインと言われるコインです。船舶を使いたい顧客と船舶オーナーをつなぐコインですが、カナダのオンタリオ州はこのコインを詐欺と断定したそうです。

このサイトは4つのIPアドレスから運営されていて、何人かの被害者は数万ドルを投資して回収できていないそうです。

国家ぐるみの詐欺コインの発行も行う北朝鮮北朝鮮のエリート、インテリ層を巻き込んでの詐欺ですので、私たちも上記の詐欺コイン、もしくは関連していそうなコインを見つけたらかかわらないように気を付けていきましょう。