世界的なサッカークラブとICO
今までに起こった世界的なサッカークラブとICOについて意見を述べている記事です。
世界で最も人気のあるスポーツはサッカーです。その中で人気のあるアーセナル、トットナム、パリサンジェルマン等が仮想通貨の会社と提携してトークン発行を予定していますが、一度、全体の流れをみてみましょう。仮想通貨、ICOに関連したサッカークラブの動きは以下になっています。
イングリッシュプレミアリーグ
2016年のプレミアリーグチャンピオンのレスターを含む7チームが仮想通貨取引のeToroと提携しました。
ウルバーハンプトンワンダラーズは仮想通貨取引所Coindealのスポンサー契約をしました。
アーセナルとトットナムは自分のクラブの仮想通貨のICOを目的としたファントークンの発行を計画しています。
カーディフシティーとニューキャッスルユナイテッドはSportyCoと提携してICOを計画中です。
リーグアン(フランス)
パリサンジェルマンはICOを目的としたトークンの発行を計画中です。
セリエA(イタリア)
セリエA(ブラジル)
アヴァイFCがSportyCoと組んで2000万ドルのICOを行って、資金を集める計画中。
個人
ブラジルのロナウジーニョはマルタベースのワールドサッカーコイン社と組んで自分のトークンを1枚25セント、10億枚、ICOで発行してそのお金でesportsの発展と恵まれない子供の為のサッカー資金にするつもりだそうです。
今のところ、いろいろな動きが起こり始めていますが、これらのICOが安全な投資先であるというわけではないようです。また、一部のオーナーも、ICOにともなうブロックチェーンの技術が価格に伴っているかどうかの判断なしで、ただ単に応援するチームのICOだからと拿額の投資をして、お金を無くしてしまわないかの心配もしているのが現状のようです。
まだまだ本格的に始まる前ですから、仮想通貨に規制をかける政府側としては、詐欺が無いように見守っていくしかないのでしょうけど、SportyCo他、開発されたブロックチェーンのうち、どれかはクラブがエクストラで収入を得れるようになるはずです。自分たちの販売しているトークンでグッツのみならず、自分たちで放映して放映権の支払いの為に1つの道具になるのがクラブトークンではないでしょうか。そうなった場合、テレビの地上波のみならず、ケーブルテレビ、DAZNもいらなくなる時代がくるのかもしれません。世界中の有名クラブのファンがLIVEで見るときには直接クラブにトークンを使って支払う時代が来てもおかしくないのがブロックチェーンの技術です。例え、自分がこれらのサッカークラブに興味がなくとも、投資先として考えておくべき次のICOが有名サッカークラブのファントークンではないでしょうか。