ICOでなく、ファンのFからきたFCO,セリエAのユベントスがFCOを行います。

昨日、SPORTY COのバックアップでニューキャッスルFCのICOはないというニュースがながれてきましたが、世界で推定3億4千万人のサポーターがいる、イタリアのユベントスが、ファンにむけたトークン発行、ICOではなくFCOを行うというニュースです。英語の読める方はどうぞ。

Juventus to Launch Fan Token With Blockchain Platform Socios.com

記事によりますと、世界3億4000万人のサポーターに、ソーシャルメディアでは6000万人をこえる人がフォローしているユベントスが、クラブとファンをより近くににするために、特にヨーロッパ以外の地域のファンの為に自分たちの意見をクラブと交換できるようなブロックチェーンを用いたプラットフォームを導入し、ファンの為のトークン発行、FCOを行うと発表されました。今回のプラットフォームはSocios.comによって、準備されます。発行は早くて来年早々だそうです。

このトークンでは、どうやらグッツ、チケットの購買よりも、ファンとしてクラブの決定事項の投票権やクラブが何かを調査するときには投票権を与えられるようです。もちろん、このトークンは取引可能なトークンだそうです。トークンの数は、限られた数しかクラブが発行しないそうです。

ここからは私の意見ですが、商品が買えるわけではありませんが、クラブの運営の決定に影響をあたえる投票権をもつソシオを限定的に募集し、トークンを他の人に売ることも可能だそうです。トークンの売買でソシオになることで価値を生むトークンの販売は、ビットコイン等の仮想通貨の市場の動きと違って、ファンが大幅に減らないかぎり、投資先としては安定した価格を保持するのではないでしょうか。