プロサッカークラブのICO、他でも進んでいます。

先日ブラジルのセリエBのチームのICOの記事をのせましたが、世界NO1のリーグ、イングランドプレミアリーグから2チームがICOを検討中というニュースが流れてきました。イギリスの新聞TIMESからの記事です。

www.thetimes.co.uk

今のところ、たぶんという言い回しで、(may)記事にしていますが、イングランド1部のプレミアリーグに所属するニューカッスルユナイテッドと今季プレミアリーグに復帰したカーディフシティーFCがプレミアリーグの厳しい競争に勝ち抜くための資金をICOで作ろうとして、SPORTY COと交渉中だそうです。SPORTY COは先日お話しした、ブラジルのセリエBのアヴァイFCの世界で初めてのサッカークラブ発行のICOを手助けしたハイテク会社です。

記事によりますと、アヴァイFCは来月にもICOから2000万ドルほど資金を受けとる予定だそうですし、フランスのリーグアンに現チャンピオン、パリサンジェルマンも同様のICOを予定していることで記事に書いています。

同様の記事をいくつかで見かけます。

ethereumworldnews.com

上記記事では、今回のアヴァイFC,ニューカッスルユナイテッド,カーディフシティーFC以外にも、先日ご紹介したロサンジェルスドジャースブロックチェーン上でのグッツ提供や、現在ビッセル神戸でプレーするアンドレス イニエスタの立ち上げた選手とファンとのやり取りサービスを行う Olyseumも含めて、クラブ単位のみならず、有名人自身の価値で作られたICOも有望ではないかと書かれています。

以前、シンガポールの新聞にシンガポールのプロサッカーチームは少ない人口での集客の難しさから、ライセンスをもったクラブがカジノ経営できる権利を得れると書いてあって、奇抜なアイディアで私はおどろきました。しかし、現在シンガポールのプロサッカーリーグは安定した運営を行っているようです。今後は世界的にも、プロスポーツクラブの財源の中に自分達の発行した仮想通貨の販売も入ってくるのではないでしょうか。

思ったよりも早く、これらの通貨の誕生が早く誕生するのかもしれません。自分の応援するクラブのサポートと自分の財産保持という一石二鳥のはなしです。有名クラブなら市場のビットコインの動きとは違う動きをする、仮想通貨の中のポトフォリオ用の通貨となるのではないでしょうか。