今度はベンツとポルシェです。アメリカの大手ディーラーが仮想通貨での支払いを受け入れ始めました。

アメリカの大手高級車ディーラーのバーニーモレノ社の話です。

markets.businessinsider.com

オハヨウ州のクリーブランドを拠点としている全米大手のバーニーモレノ社は高級車のディーラーです。今回はメルセデスベンツとポルシェ, スポーツカー他の販売をビットコインイーサリアムライトコイン他いくつかの仮想通貨での支払いを受け付け始めたそうです。

支払い方法も簡単に、モバイルでバーニーモレノ社のページに行って、ウォーレットから瞬時に換算できるシステムを使って、支払うことができるそうです。ちなみに、為替の手数料はこの会社は取らないそうです。

バーニーモレノ社は2005年から急成長を遂げている会社で、社長のモレノ氏は、仮想通貨での支払いはこれから急成長するので自分の町で先駆けとなってとりいれたそうです。彼の意見では仮想通貨はクレジットカードや小切手での受け入れよりも安心して回収できる支払い方法で、これだけを支払い方法にはしませんが、一番ありがたい支払い方法であると述べて言います。

また、この会社は高級車のディーラーのみならず、多角経営を目指しているのでこれからも、クリーブランド地域での仮想通貨の支払いオプションが増えていくことは確かのようです。

ここからは私に意見ですが、個人手形で支払ってもらっても、きちんと通帳にお金があるか落ちるまでわかりませんし、日本ほどは高くないですが、クレジットカードの手数料は馬鹿になりません。

スターバックスもそうですが、仮想通貨の乱高下を考慮してまだまだ支払ってもらった仮想通貨で保持する気はないようですが、多くのサイトで書いてあるように仮想通貨での手数料がもしクレジットカードより安いのであれば、これからどんど瞬時で支払われた仮想通貨をFIAT CURRENCYに変換できるソフトの活用が増えることによって、多業種の小売りがクレジットカード以外の支払いオプションでふやしていくのかもしれませんね。