香港ベースのクリプトドットコムが仮想通貨のデビットカードをを10万枚配布します。

香港の新聞サウスチャイナモーニングポストからの引用のようです。

www.ethnews.com

9月5日の記事で、新規の仮想通貨取り扱い会社クリプトドットコムがドイツのワイヤーカード銀行との共同プロジェクトで、シンガポールで10万枚の仮想通貨に連動したデビットカードを発行します。その後にアジア全体で広げるプランがあるそうです。

内容は仮想通貨のウォーレットと中央銀行発行の通貨の口座を両方もって、仮想通貨での買い物はすぐに中央銀行通貨に変換され支払われるそうです。

その為替もウエッブサイトでタイムリーに載せていくそうです。

仮想通貨はビットコインイーサリアム、バイアンス、ライトコイン等のメイン通貨に自社通貨を合わせて7つ。中央銀行の通貨は米ドル以外に、シンガポールドル香港ドル等、7つの国の通貨が立ち上げ時に予定されているそうです。

今回の事業とあわせて、ビットコインと自社の仮想通貨での融資事業にも参入を予定しているそうです。まづは、香港とシンガポールで申請を出しているそうです。

融資の担保は仮想通貨の価格の40%~60%ぐらいのでの貸し付けで、極端な下落がないかぎりリスクも低いそうです。

今回の事業展開はクレジットカードによる横暴な搾取をする会社には迷惑極まりない話であるとクリプトドットコムのCEOは述べています。

ちなみにクリプトドットコムは昨年の5月にトークンのセールスをおこない、6月には市場テストの段階で手数料で利益をあげたそうです。

以上が記事の要約です。仮想通貨を持たない人間でも、使い勝手、手数料がもしクレジットカード発行会社よりいい条件になったら、みなさんつかいはじめますよね。デビットカードにお金をいれておく選択が銀行口座と仮想通貨、両方同じぐらい簡単になったら仮想通貨を使っていなかった人でも、試しに入れようかとなることは間違いないですね。このようなカードが広がることは今後の仮想通貨の流通量、扱われる仮想通貨の価値上昇を急上昇させるのに多大な貢献をするようになるでしょう。