雑学です。カリフォルニアで、保釈金は仮想通貨でもOKになりました。

あくまで、雑学です。英語の読める方はどうぞ。

ethereumworldnews.com

アメリカのカリフォルニアにある連邦裁判所が仮想通貨での保釈金を受け入れるようになりました。

アブラハムシモンズさんという地方検事が記事のインタビュにこたえています。見解としては、法律で保釈金の支払いはどのような形態でもかまわないといっているので、価格の乱高下を含めて仮想通貨での保釈金支払いには問題はないとしています。

ただ、検事のように法律を施行するほうは問題ないのですが、法律を作る、立法側の人間は穏やかでないようです。例え、カリフォルニア州自体が仮想通貨により寛大な政策を持っているとしても、仮想通貨自体がまだ法的に合法化判断しかねているのが理由だそうです。

記事によりますと、ちなみにニューヨークで、昨年、保釈金を払えない被告のために仮想通貨でのファンドをつくったことも例にして保釈金も払えるように便利になりつつあることを評価しているようです。

 

また、検事側は仮想通貨のみならず、ブロックチェーンの有能性を理解して、できれば、犯罪者の過去の台帳をブロックチェーン上に記録して使っていきたいと思っているのが多数だそうです。

ここからは私の意見です。

仮定ですが、もし、仮想通貨で将来何かの犯罪を犯して、懲罰的な罰金を食らう見せしめ裁判が最高裁で行われたと仮定しましょう。懲罰的な天文学的な罰金の支払いが仮想通貨でなされようとしたら、矛盾だらけになりますよね。それだけでも、アメリカ合衆国としても法的にコントロールが効かないのが仮想通貨のなのかもしれませんね。できることは仮想通貨を保持している人たちの財産を守る規制をかけて、税制を適度に徴収するしかないのではないでしょうか。