ウクライナの青果市場で新鮮な野菜、フルーツを仮想通貨で買うことができるようになりました。
Paytomatという、エストニアの仮想通貨での支払いサービス会社が提供するサービスで、実験的にウクライナのキエフにあるBessarabsky Marketにて、新鮮な野菜やフルーツが日々小売りで買うことができるようになりました。
Paytomatという会社は、13種類の主要仮想通貨の取り扱いがあり、(ビットコイン、ビットコインキャッシュ、イーサリアム他)、オランダ他、東欧中心に6か国でサービスを展開しています。
今回、ウクライナのキエフにある高級市場、Bessarabsky Marketの一部の店舗にて日々の生活での支払い実験を行うことになったようです。
支払い方法は
1)POS端末
2)ウエッブパネル
3)QRコード
これらを使って支払いサービスをPaytomatは受け入れているようです。
今回の仮想通貨での支払いサービスはマーケット側としては新しい支払い方法で、注目を集め、新しい顧客の開拓を行いたい為に始めたそうです。
Paytomat側としては多くの仮想通貨保持者に、日々の支払いで仮想通貨が簡単に使えることを体験する場所として提供したい。
両社の希望が合致したWIN WIN な関係で始まったようです。
こちらの記事ではありませんが、いくつかの海外のニュースではブロックチェーンを使った生鮮食料品を含めた高級インターネットスーパの通販の立ち上げを考えている記事もちらほら見始めています。このようなスーパーの支払いはもちろん自分たちのブロックチェーンを使った仮想通貨でのオプションも考えていることは確かです。
今回のように、自分たちのブロックチェーン技術ではないのですが、支払いサービス会社等がいろいろな会社とタイアップして、日々の食料品の購買も仮想通貨で可能となっていくように売り込みをかけていくでしょう。日々の食料品に仮想通貨が使われるようになれば流通量は莫大に増加できます。
世界各国の支払い会社の営業努力で、私たちは信頼のおける仮想通貨の保持をするだけで、価値が上昇していくのかもしれません。今は売ることなしにまだ我慢して保持することがたいせつなのでしょうか。