フィリピンに続き、韓国、タイでも仮想通貨の町、クリプトバレーが作られそうです。

先日フィリピン政府がカガヤン経済特別特区を造って、仮想通貨のビジネス促進を図る話を紹介しましたが、今度は韓国、タイにも広がっていくようです。英語の記事を読める方はどうぞ。

www.ccn.com

記事によりますと、マルタ政府とスイスのズークの仮想通貨、ブロックチェーンに特化した特別経済区をベンチマークにして、アジアでもその動きが広がってきていることが書かれています。

昨年、ベトナムやタイ政府は仮想通貨に対する非友好的な税制をきめたのにもかかわらず、次のクリプトバレーを設置する意向をもっているそうです。

それは、フィリピンのカガヤン経済特区で、25の仮想通貨関係の会社に商業ライセンスをあたえましたが、徐々に経済的な恩恵をもたらしつつあることも関係しているのかもしれません。

韓国政府もこれから12か月で44億ドルの予算を組んでブロックチェーン関係の産業育成に今年はかけるようです。また、ソウル、釜山、済州島、世宗がアジアブロックチェーンのハブの町となるように立候補しているようです。韓国政府は今回の投資をインターネット上のIT先進国としての地位を得るための投資と考えているようです。

現在、アジアのブロックチェーン関係では日本、韓国、フィリピン、タイなどが主導を取ってブロックチェーンの発展をはかり、これが長期での仮想通貨産業にポジティブなインパクトを与え得ると記事を閉めています。

今回、タイ政府の詳細の動きはかいていませんでしたが、これからは、日本語の記事でも、日本以外ではフィリピンカガヤン特区、韓国、タイ関係の記事を注意深く読んでいきますと、面白い仮想通貨を買うことができるのではないでしょうか。