国家間の支払業務の効率化を目指して、政府発行の仮想通貨を創設?

カリブ海にあるオランダ領アンティル中央銀行キュラソーとセントマーチンの間の送金業務用に、自分たちの仮想通貨の創設を考えているようです。

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今回の政府発行の仮想通貨は今までとは違います。いままでご紹介した政府発行の仮想通貨はベネゼエラ、ロシア、イラン等の反米国家がドルを扱うことができないために仮想通貨で代用する為に中央銀行発行の仮想通貨を促進している国でした。

今回は、隣国と良好な関係を結んでいる国家同士が、キャッシュレスによる送金手数料の削減、時間の効率化を目的とした仮想通貨の発行をこれから考えていくようです。

こちらの記事では、オランダ領アンティールが考える仮想通貨はあくまでカリブ海での支払いだけに使われるローカルな仮想通貨になるか、それともビットコインのようなグローバルな仮想通貨を目指すべきかと皆様に問いかけています。

カリブ海という小さい経済地域ですが、ここで、成功しますともっと大きな枠組みで、(例えば、EU加盟国内)等で通貨が発行されるようになると、その流通量と価値は莫大なものになりますね。このような通貨の発行が今回きまったら、買うチャンスがあれば買ってみるのもいいのではないでしょうか。