近未来の選挙は家から投票になるのでしょうか。
ブロックチェーンのおかげで、アメリカのウエストバージニア州が実験的に投票をブロックチェーンの技術を使って今年の中間選挙で実験的に導入するようです。
ワシントンポストから引用します。
私も以前海外にいましたので、日本の選挙に参加できるのは以下の条件でした。
1)アメリカの領事館に海外在住者として登録すること。
2)1)によって、比例選挙だけに投票権を持つ。
しかし、期限内に日本領事館に行かなくてはいけませんでした。結局一度も投票したことはありませんでした。
以前はそうでしたが、今後はネットを使って海外からも投票できるようになるのかもしれません。その実験がウエストバージニア州で行われます。
今回の対象者はウエストヴァージニアで納税している海外の米軍基地在住者とウエストバージニアの公務員のみがブロックチェーンでの選挙権を持てる対象者となります。全員でないのかとおもいますが、現在以下の問題が提起されています。
1)安全に、正確に投票が行われ、投票数がカウントできるか
2)投票の時間帯がきちんと守られるか、それともだらだらして時間内にきちんとしめられるか。
以上をもって、ひとまず、少ない対象者で行うそうです。
お金もかかるのでひとまづは既存のブロックチェーンで試すそうですが、もし、うまくいけば、選挙用のブロックチェーンを造り、世界中で適応できるようになるかもしれませんね。そうなったら、最大世界200各国の国政、地方選挙で使われるようになるとしたら、その使用頻度たるや凄いことになりますね。それに合わせた、仮想通貨によって、諸費用の支払いもできるようになったら、いままでの選挙に行って投票するという、人件費、場所代も節約でき、家からならだれでも投票できるようになり、なおかつブロックチェーンの透明性によって不正がなくなることも可能ですね。
このようなブロックチェーンのアプリがでると、世界中で使われ、それによって発行する仮想通貨の価値はものすごい価値を持つようになるのではないでしょうか。
そんな未来の選挙実験がアメリカの国政を決める中間選挙のウエストヴァージニア州での投票で今年の11月におこなわれます。