ブロックチェーンの技術を使ったウォルマートの挑戦

日本語の記事でも観ているかもしれませんが、世界最大大手の小売業のウォルマートの最近の獲得したパテントを羅列してみます。

1)ブロックチェーンを使って特定の場所のロッカーに顧客から頼まれた商品を入れておく。

商品を頼んで、配送すると、現在のヤマト運輸の問題でもありますが、不在、時間が合わず、とても非効率的な配送になります。それ故に、時間もかかり、人件費もかかります。それをブロックチェーンで効率的に頼んだ方の住所近くの空きロッカーに商品を入れておくシステムです。これなら、配送の非効率性もなくなりますね。

2)販売する食品の製造、配送家庭を消費者が確認できる。

ブロックチェーンの技術を使って消費者が工場の製造過程から店に入荷されるまですべてをチェックできるサービス。これですと、どこの国で、どんな食材を使って、なおかつ、工場が仕入れた食材の保存料まで明確になりますね。食品メーカーも中国から、危ない保存料をつかっているのをいんぺいできなくなりますね。

3)仮想通貨、ブロックチェーンををつかった、効率的な電力供給

電力の問題はどれだけ消費者が使うのかがわからないけど、電力会社が最大限使う時のために用意しなくてはいけない。でも使わないと無駄になるという資源の無駄遣いが激しいのが問題です。ブロックチェーンの技術によって、契約した人、会社の想定できる電力量を計算してその分をまとめて売るシステムのようです。想定内の足りなくなった時もきちんと供給できるバックアップを容易はしておきますが、やみくもではなくなるので、無駄なエネルギー消費がなくなり、電力のコストも下がる可能性があります。

4)ブロックチェーンで顧客が買った商品を登録し、いらなくなった時に転売できるようにする。

皆さんも、いらなくなったもの、買ったけど使わなかった新古品をヤフオクでだしますが、今後はもっと楽になるのかもしれませんね。ウォルマートでかうと、買った商品情報が登録されていますので、売りたいときはブロックチェーンにアクセスして、細かい詳細書くことなしに出品できるようになるのかもしれませんね。

5)生鮮食料品の管理

今までですと、食料品に異物等が混入していると、食料品メーカーはどこからでたかわからないので、その日、その機械で作った全てのものを返品、リコールするという作業を行ってきました。それによる食品の廃棄、無駄な物流、コストは無視されてきましたが、ブロックチェーンの技術をつかうと、いままで1週間近くかかった、生産追跡作業がたったの2秒でできるようになったそうです。これによって、問題のあった食品の細かい追跡が可能になり、以前のようにやみくもにすべて回収でなく、コスト面でも効率的にリコール作業が行われるようになるそうです。

 

これらは、ウォルマートが発表した最近の取得したパテントです。上記の作業をブロックチェーンで行い、1)、3)、4)等の支払い、手数料も、ブロックチェーン上での手数料は仮想通貨で行うようになるので、仮想通貨の流通量はものすごい流通量になりますね。

これからも

ブロックチェーンの技術の認識=仮想通貨の上昇

避けられないのではないでしょうか。