世界的に影響力をもつイギリスの金融機関バークレイズが仮想通貨とブロックチェーンのパテントをとりました。

多国籍企業の必要なことは多国籍間での安定した財政、安定した競争ですが、それに最も影響力を持つと言われていますバークレイズが2つのパテントをとりました。今後の仮想通貨、ブロックチェーンの多国籍展開にバークレイズという会社がパテントを取ったことはいい影響を及ぼすかもしれません。英語の読める方はどうぞ。

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バークレイズは銀行としての規模は世界で16番~20番あたりかもしれませんが、それは、イギリスの経済規模にも影響をうけてはいます。(現在の世界トップ3の銀行は中国の銀行です。)しかし、国際的な取引、影響において、バークレイは世界有数の金融機関であることはいろいろな記事でかかれております。そのバークレイズが仮想通貨とブロックチェーンの2つのパテントを得ました。私は専門家でないので内容をよく理解できませんでしたが、以下のパテントをとったようです。

1)デジタルデータの運用の安全性を確保するパテント

2)データーの検証と保管のパテント

こんかいおはなししたいのはパテントの内容ではありません。世界の流れです。

昨日マスターカードが仮想通貨の使用を目的としたパテントを取ったことを説明しましたが、今年、仮想通貨、ブロックチェーンのパテントをたくさん撮っている会社は北米の大手銀行、バンクオブアメリカがあります。バンクオブアメリカも世界的な影響力をましている銀行です。

北米のバンクオブアメリカ、欧州のバークレイズ等の金融機関がブロックチェーン、仮想通貨のパテントを申請し確保し始めていること、また、マスターカード等の仮想通貨での支払い等。これらははこれから国際的な多国籍企業の悩みどころである、為替、送金手数料のリスク削減にむけて、多額の仮想通貨を使う準備にはいっているとみていいのではないでしょうか。

これらの動きをみて、仮想通貨の流通量は発展途上国の裕福層が支払いに使い始める以上にインパクトのある動きが少しづつはじまっていることを証明していると思われます。

これらのニュースはここ数日の仮想通貨の上昇よりも明るいニュースであると思われますが、皆様、いかがですか。