世界の大学で仮想通貨の研究、講義が始まっています。

英語の読める方はどうぞ。

bitcoinmagazine.com

こちらの記事はアメリカとイギリスの大学の記事が書かれています。

1)MIT マサチューセッツ工科大学

大学の研究機関として初めて研究所を2015年に設置した、一番最初の大学だそうです。MITのスタッフがライトニングネットワークというアプリケーションに多大な貢献をしたそうです。ただ、人材育成の授業はないようです。

2)スタンフォード大学

学校自体がシリコンバレーに隣接しているのも利点ですね。MITはあくまで、研究機関としてですが、イーサリアム財団からバックアップを得た、スタンフォードはきちんと大学として授業をコンピューターサイエンスの一部としておこない、人材の育成をおこなっているようです。

つぎはイギリスです。

3)ユニバーシティカレッジロンドン

29人のノーベル賞、3人のフィールズ賞を受賞しているイギリスの名門校もスタンフォード同様に、研究のみならず、授業を開いて育成を行っています。現在はブロックチェーンの技術を使って、国連の世界食糧機関と一緒にいかに食料を分配、配送するかを研究し、同様にイギリスの議会、中央銀行EUの議会などとも自分たちのブロックチェーンをいかに適応するか調整中だそうです。

4)エディンバラ大学

今まで21人のノーベル賞を受賞している大学はプロトコール間(他のお金や価値への)の移動を簡単にすることにフォーカスした研究を行っているそうです。また、その研究をエディンバラ大学ビジネススクール、経済学部、数学学部、建築学部、政治学部と一緒になって行っていくそうです。

また。ロシアでも仮想通貨の人材育成をおこなう大学が出てきていることが書かれています。以下の記事を読める方はどうぞ。

news.bitcoin.com

ロシアの記事ではVSTという大学が大学レベルで、DSTUという大学の大学院で仮想通貨の人材育成のためのクラスが開かれると説明していますが、細かい内容はかかれていません。また、ノボシビルスク州立大学は英語で仮想通貨の口座を開き、世界中の仮想通貨専門家を呼んで授業を行うそうです。また、世界中から未来の人材を集めるのが学校の目的であるようです。ある意味、英語ができる人は大学の授業としてでなくとも、受けたい授業かもしれませんね。

日本人にとっては、外国語習得が苦手で、なかなか海外の授業を受けに行くわけにはなりませんし、こちらのネットワークには入ることはむりかもしれませんが、ひとまず、このような流れがあることをご紹介します。