金融強国スイスのブロックチェーンへの取り組み

2016年のスイス大統領でもありスイスを現在コントロールするヨハン シュナイダー アマンさんの見解です。ブロックチェーンの優秀性ゆえにスイスの経済の隅々まで浸透すると考えております。英語の記事を読める方はどうぞ。

cointelegraph.com

ヨハンシュナイダーさんの見解によりますと、ブロックチェーンの細部の優秀性を本人は理解していなくとも、システムの優秀性によって、仮想通貨と一緒にスイス経済の隅々まで入り込む可能性が高いので、きちんとした規制、法律、そしてそれをバックアアップするITエンジニアの学校での育成が必要であると述べています。

また、政府としてブロックチェーンのタスクホースを設置して、きちんとしたブロックチェーンのみならず、仮想通貨、ICOにたいしてもきちんとした枠組みを作るべきであるとインタビューで答えています。

また、たとえ自由経済だからと言って、やりたい放題は認めない、きちんとしたルールの中での商取引を強調しているのは、さすが金融強国の元国家主席ですね。

大統領の職が終わっても、まだスイスの運命を決める7人の参事の1人でもあります、また、スイスは皆さんが知っている通りに、欧州の中で仮想通貨に対してとてもフレンドリーな国の1つとされています。ネット上での取引がメインの仮想通貨において、スイスがきちんと投資家の保護を行うようになればヨーロッパの中で安全な保管場所になりますし、他の国も同じような基準を敷かざる得なくなります。スイスでのポジティブな政策は仮想通貨の取引において、ポジティブな動きではないでしょうか。