タイ政府の仮想通貨への規制は非常にいい規制だそうです。
CRYPT DAILYからの記事です。英語で読める方はどうぞ。
記事によりますと、現在、仮想通貨においては2つの流れがあるそうです。
一つは日本政府のように規制をかけながら、仮想通貨を促進するタイプとインドのように仮想通貨を禁止する流れのどちらかだそうです。
今回のタイは日本に近い流れで政策を決めたようです。
タイ政府の仮想通貨の取扱い会社に対しては以下のように勧めていくようです。
1)90日以内にタイのSEC(証券取引委員会)に登録すること。
2)SECに登録しない会社は2年以内の刑務所か仮想通貨の取引金額の2倍以内の罰金を払うこと。
タイ政府としては、仮想通貨を電子マネーと認識することによって、詐欺やマネーロンダリングを防ぐこと。SECに登録することによって、犯罪防止を行うことを主としているようです。
90日以内の登録によって、多くの詐欺犯罪がすぐに防げるようになりますし、このやり方ですと、多くの西欧国家も追従するのではと予想しております。
犯罪防止の規制を世界的に構築するのは仮想通貨の信頼を増します。素晴らしい政策ではないでしょうか。